Android の Wi-Fi接続設定
スマホの「3G/4G/LTEなどのモバイルデータ通信量」を節約するのに、絶大な効果のある「Wi-Fi接続」。
Wi-Fiの接続先が自宅での定額料金の光回線だったり、出先でのFree-WiFiだったりすれば、「モバイルデータ通信回線」を利用せずにネットにアクセスできるので、通信料を心配せずにネットを利用できます。
ということで、今回はAndroidのWi-Fi接続設定の話です。
ちなみにAndroid端末の作業環境は「SH-M08:Android9」になります。
【Android の Wi-Fi接続設定】
手順は以下になります。
① アクセスポイント先となるモデムやルータの「SSID」と「暗号化キー」を調べる。
② Android側にて、①で調べた「SSID」と「暗号化キー」を登録する。
③ 必要ならば、モバイルデータ通信(モバイルデータ)をOFFにする
(アクセスポイントってのがよくわからんな人は「Linuxはそんなに難しいのか(6)無線LANの設定 」を参考にしてみてください。)
ちなみに設定する内容は、PCの場合と全く同じです。
【① アクセスポイント先となるモデムやルータの「SSID」と「暗号化キー」を調べる】
この2つの値は、「アクセスポイント」の機器にシールで貼られていることがありますし、購入した時に箱の中にそれらの値が書かれた用紙が入っていることもあります。
基本、Android側からは調べようがないので注意してください。(ご自身でSSIDや暗号化キーを変更した場合はそちらの値で。)
ちなみに、Free-WiFiの場合は、暗号化キーが不要(キーが設定されていない)な場合があります。
暗号化キーが設定されていない場合は、SSIDのみでOKです。
【② Android側で「SSID」と「暗号化キー」を登録】
Androidにて、①で調べた「SSID」で接続するアクセスポイント(AP)を選択し、「暗号化キー」を以下のように設定します。(以下はAndroid9でのやり方です。)
(※ 暗号化キーが設定されていないAPの場合は、暗号化キーは不要です。ちなみに、暗号化キーが設定されていない場合は、鍵のマークが付きません。)
【③ Android側でモバイルデータ通信(モバイルデータ)をOFFにする】
Android端末によっては手動でモバイルデータ通信をOFFにする必要があるかもしれませんので、不安があれば自分で切ると良いです。【設定 > ネットワークとインターネット > モバイルネットワーク】
以上で終了になります。
【★ 重要 ★】
おまけの話ですが、暗号化されていないFree-WiFi(暗号化キーが設定されていない)やよくわからんWi-Fiを利用する場合は、クレジットカード情報や個人情報のやりとりは控えた方が良いかと。クレジットカード情報や個人情報が漏れても知りませんよ〜。
動画視聴やちょっとした調べものなら、特段に心配する必要はあまりないと思いますが、クレジットカード等を含む個人情報をやりとりする場合は、「自宅のWiFi回線」や「モバイルデータ通信回線」を利用するのが一番安心かと。個人で契約した「モバイルWiMAX」などでも良いですね。
〔LinuxPC & Android端末でティザリング〕
・ティザリングのお話 in 2019
・LinuxPC & Android端末でティザリング(1)〜 USB接続編
・LinuxPC & Android端末でティザリング(2)〜 Wi-Fi接続編
・LinuxPC & Android端末でティザリング(3)〜 Bluetooth接続編
〔LinuxPC での Wi-Fi接続設定〕
・Linuxはそんなに難しいのか(6)無線LANの設定
【外部サイト】
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