カテゴリー「ブラウザ」の2件の記事

2014年8月 8日 (金)

Linux & Chromium(1)Chromium のインストール 〔Debian Wheezy KDE〕

【Google Chrome と Chromium】

Chro2_2
「Google Chrome」は知っているけど、「Chromium」って何やねんという方は多いと思います。

簡単に説明すると、

Google Chrome =(Googleによるプロプライエタリなコンポーネント)+ Chromium

になります。

人によっては、この2つが、親戚の関係とか、親子の関係みたいに説明しているようですが、微妙にニュアンスが違うような気がします。

「Chromium」は「Google Chrome」のコアで、「Chromium」に肉付けをしたのが「Google Chrome」な感じです。
つまり、「Chromium = 骨」で、「Chrome = 骨付き肉」といったところ?

まぁどうでもいいか(笑)
 

さて、この Google Chrome と、Chromium。
インストールの難易度がOSによって面白いほど変わります。

Windows系の人にとっては、Google Chrome の方が断然楽です。Googleが、インストールしやすい形で公開しているので。Chromium は逆にインストールがめんどくさい。

ところがどっこい、Linux(Deb系)は全く逆な感じですね。
Chromium は楽だけど、Google Chrome は少々手間がかかる。

理由は単純。ライセンスの関係です。

Google Chrome は プロプライエタリなコンポーネントを含んでいる関係か、Debianの公式なアーカイブに収録されていないのですが、Chromium は公式アーカイブに収録されています。

そのため、Chromium のインストールにはAPTが使えるんですね。
(詳しくは『WindowsとLinux:ソフトウェア・インストールの違い』)
そのため、インストールが非常に容易になっています。
 
  
さて、今回は〔Debian Wheezy KDE〕にて、Chrome系のブラウザをインストールしたいと思いますが、今回は Chromium でさせていただきます。

なぜかというと、楽なので(笑)。

ということで、
 

【「Debian Wheezy KDE」にて「Chromium」をインストール】

さて、Chromium はmainアーカイブに存在しているので、「/etc/apt/sources.list」の編集等は必要ありません。
いきなりインストール可能です。

KDEではApper( KDE のパッケージ管理ソフト)があるので、今回はそれで行きましょう。

まず、KDEメニューから、Apper を起動します。

01_apper_02_r_2
(Debian GNU/Linux 7 KDE)

01_apper_03
(Apper の起動)

Apper が起動したら、ソフト名がわかっているので検索をかけましょう。
一からたどって探すのは大変ですからね。

002_chrom_r_2

「chromium」と検索すれば良いのですが、上の例では面倒くさいので「chrom」でやってます。

021_chromium_ins

「Chromium」関係のパッケージがたくさんひっかかりましたね。
関係無いものも一部ひっかかっておりますが。

さて、ここでチェックすべきパッケージは2つです。

「chromium-browser」と「chromium-browser-l10n」。

これをチェックして、「適用ボタン」を押せば、その他に必要なパッケージも自動で判定してインストールしてくれます。

023_chromium_ins

ちなみに、「chromium-browser-l10n」は地域化(日本語化)関係に関わるものです。
l10n」と付いたものは日本語化関係かなぁ、と疑うと良いかと思います。

もし「chromium-browser-l10n」をチェックしないでインストールすると、chromiumが英語バージョンのものになります。
 
話が逸れたので、戻りましょう。

024_chromium_ins

ここで、ルートのパスワードを要求されます。
まぁ、システムに関する作業ですからね。
セキュリティ上、当然の配慮です。

025_chromium_ins

パッケージのダウンロード、及び、インストールが始まります。

 
 

026_chromium_ins

インストール完了の図。
これで、Chromium が使えるようになります。

027_chromium_ins_r

028_chromium_ins

以上で、終了になります。

ちなみに、apt-getな方は

# apt-get update
# apt-get install chromium-browser chromium-browser-l10n

で終了です。




さて、Chromium は標準では Flash が入っていない、安心設定になっておりますが、「何で Flash が見れないんだよ!」な方もいると思いますので、Flash が必要な方は、
 「Linux & Chromium(2)Flash のインストール 〔Debian Wheezy KDE〕
をどうぞ。
 
 
 
〔関連ページ〕
 ・KDE パッケージ管理ソフト Apper
 ・apt-get チュートリアル(apt-get の簡単な使い方)


【外部サイト】
 ・FreeBSD QandA 65:I18N、L10N、M17N って何ですか?
 ・Debian リファレンス:第8章 I18N と L10N 
 ・虚ろなるパソコン技術ノート for Debian
   DebianにGoogle Chromeをインストールする(squeeze)
         http://uturo1.nevernothing.jp/google-chrome/



 
 
 






 

2014年1月26日 (日)

iceweasel (Firefox) に『http://』を表示させる

今使っている iceweasel 君、アドレスバー(ロケーションバー)にて url の表示がどうもおかしい。
なぜか『http://』等が表示されない。
20_url_r

iceweasel の中身は Firefox そのものなので、Firefox のほうでちょいと調べてみたのだが、バグでは無く、仕様の変更が原因の模様。新しいバージョンでは表示されないらしい。

う〜ん。「http://」が表示されないっていうのはどうなんでしょう。「https://」なサイトかどうか、urlで判断できるのは大切だと思うんですが・・・。

まぁ、そんなことは置いといて、「http://」表示させようとしたら、メニューバーからの設定ではその項目が見つからなかった。

どうやら、「about:config」をアドレスバーに入力して、変更せねばいかんらしい。
ということで、やってみた。

ちなみに以下は iceweasel 君でやってますが、Firefox でも同じです。

01_url_

 
 
「動作保証外になります!」という脅し文句が・・・。
まぁ、気をつけてやれば全然問題なし。

02_url

 
設定項目一覧です。
03_url

 
この中の「browser.urlbar.trimURLs」という項目を探すんですが、数が多すぎるので以下のように検索欄に「browser.urlbar.trimURLs」を入力すると、一発で出ます。
 

04_url_r

値が「true」となっているので、「False」に変更します。値のところをダブルクリックすると、「False」になります。


04_url_f

これで、設定終了です。

 
アドレスバーに「http://」が無事表示されるようになります。
21_url_

ちなみになんですが、「http」なサイトか「https」なサイトかは、url の左側にでるアイコンで判別できるようです。

21_url_earth

灰色のボールみたいなアイコンは「灰色の地球」だそうで、HTTPプロトコルで配信されているページ。Mozillaの説明では、そのサイトとの接続は盗聴や中間者攻撃 に対して開放されているとのこと。
 
 
 

05_url_https_

「錠前」のアイコンは HTTPSプロトコルで配信されている Web サイト。
銀行や一部のWebメールなどのサイトがそうですね。
そのサイトとの接続は、認証を受けて暗号化されているため、盗聴や中間者攻撃から護られとります。

 
 

まぁ、一応アイコンで判断できるようですが、気分的には url で確認したいところ。
世の中サイトは http だけじゃないですしね。




〔関連記事〕
 ・Iceweasel(Firefox) に flash をインストール〔Debian Wheezy KDE〕


【外部サイト】
 ・Firefoxのロケーションバー(URL欄)の自動補完・検索機能を完全に無効化する





 
 







 

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